【二見岩(夫婦岩)】

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◆概要

二見浦の海辺に浮かぶ太い注連縄でつながれた2つの岩が「夫婦岩」。夏至の頃にはこの岩のバックから

昇る日の出を見ようと多くの観光客が訪れる。一方、「夫婦岩」の対岸に位置する神社には、「夫婦岩」の

間から差し昇る「日の大神」を拝し、善尊の神様として知られている「猿田彦大神」が祀られている。

                <二見岩>

   

◆二見興玉(おきたま)神社

 古来、日本の代表的な風景のひとつで知られる夫婦岩のそば。

 沖合いの海中に沈む神石を、夫婦岩を通して拝するための遥拝所が起源で、のちに僧の行基が、

 神社を建立したと伝えられる。夫婦岩にシメ縄が張られているのは神石のための岩門、鳥居に見立てられ

 たため。潮騒が心地よい境内には、狛犬がわりに石造の竜をおいた竜宮社、謎めいた洞窟、天の岩屋など

 がある。大小さまざま、おびただしい数の蛙の作り物が奉納されているのは、蛙が祭神の猿田彦命

 (さるたひこのみこと)の神使(しんし)だから。「無事カエル」「貸したものがカエル」といった縁起物として人気。

 また夫婦岩にあやかって縁結び、夫婦円満の祈願も多い。
 

               <二見興玉神社>

   

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