MISC バックナンバー(2004.5〜2004年末)

■280馬力超え第一号 HONDA レジェンド (2004.10.9)

 ・ホンダは、高級セダン「レジェンド」の全面改良車を8年ぶりに発表、販売を始めた。

  前後左右のタイヤを自在に制御する世界初の四輪駆動技術を導入、カーブでの走行安定性を高めたことなど

  が特徴。、排気量は3500cc、最高出力は300馬力。

  自主規制撤廃後、初の280馬力越え。これまでも、実測では280馬力を超える市販車はあったが、それでも、

  これは大きな意味を持つ。日本の技術力が海外のプレミアムカーと同じ土俵で戦える下地がやっとできたという

  ところでしょう。あとは、市場は停滞しているものの、スポーツカーの今後に私は期待したい。

  現状、2Lターボ+4WDが国産最強の冠をえているが、これが変わるかもしれない。

  本田のNSX、日産のGT-R、トヨタのスープラも、この規制がなければ、実際のパワーは違ったはず。

  フェラーリー、ポルシェを直線でぶち抜く、純正国産車が登場してくれることに期待。

■イチロー選手 国民栄誉賞辞退 (2004.10.9)

 ・イチロー選手が代理人を通じて首相官邸に伝えたコメントは次の通り。

  国民栄誉賞は日本国民として最高の賞と考えており、大変光栄だ。ただ、自分としては、まだまだこれから

  やらなければならないことがあり、プレーを続けている間はもらう立場ではないと思う。途中で国家から表彰

  を受けるとなると、ピークが終わったのではないかと受け取られると、ファンの方々に申し訳ない。

  野球生活を終わり、本当にやり切ったという時に、もし頂けるのであれば大変ありがたいと。

  ひょっとすると、262安打はイチロー伝説の「序章」かもしれない。。。

■イチロー選手 84年ぶりに年間最多安打記録更新 (2004.10.4)

? ・シアトル・マリナーズのイチロー外野手が、84年ぶりに年間最多安打記録を更新!今シーズン着実に

  安打を量産し「262安打」という前人未踏の記録を樹立。まさに「匠」である。

  「日本を代表する野球選手」は、海を渡り野球の総本山にて、「歴史を作る野球選手」になった。お見事、天才!

■アテネオリンピック:ハンマー投げ (2004.8.30)

  ・アテネ五輪陸上男子ハンマー投げで優勝したアドリアン・アヌシュ(ハンガリー)をドーピング規定違反で

   失格とする裁定を下し、2位の室伏広治選手が金メダルに繰り上げることが決定。

   日本人選手の金メダル獲得おめでとう!投てき種目初快挙、お見事!!そして、ありがとう!

   オリンピックはスポーツ競技において、最高の舞台。選ばれしアスリート達が、極限の領域で記録・勝利を

   競う。でも、ルールはやはりここでも重要で、ドーピングは論外として疑惑をはらすのひとつのつとめと思う。

   室伏選手の「真実の追求」という表現は、言葉少ない彼の姿勢にして、十分に伝わる表現だった。

   ドーピング疑惑の真相は闇の中だが、あわよくば、表彰台頂上の室伏選手の姿を見たかった。。。

■アテネオリンピック:柔道男子100キロ級 (2004.8.20)

  ・金メダル確実とみられた柔道男子100キロ級の井上康生選手が、1日2度の一本負けを喫して散った。

   スポーツは、いや、勝負はやってみるまでわからないものだ。

   「勝って当然!」、凡人が唯一無二、天才達に挑むことのできる術か?期待(=プレッシャー)、これは想像

   を絶するモノなのでしょう、頂上で最強と呼ばれれば呼ばれるほど。

   そして、凡人は結果しかみない。。。勝負の悲しいところです。。。

■アテネオリンピック:アーチェリー男子 (2004.8.20)

  ・アーチェリーの男子個人で、41歳の山本博(大宮開成高教諭)が銀メダルを獲得。

   初出場で3位になった84年ロサンゼルス大会以来、20年ぶりにメダルを手に、一言

   「次は20年後に金!」。

   決して、注目の的とは言えない種目の中で、孤高の天才おやじ。しぶい・かっこよすぎる!

   また一つ、凡人にオリンピックの楽しみ方を教えてくれて、心からありがとう!

■アテネオリンピック:日本柔道強し (2004.8.16)

  ・日本のお家芸 『柔道』 ものすごい勢いですね。

    女子48キロ級 : 谷亮子選手 金(V2)

    男子60キロ級 : 野村選手 金(V3)

    女子52キロ級 : 横沢選手 銀

    男子66キロ級 : 内柴選手 金

   4階級で金3、銀1とは、すごい!

   横沢選手は「銀」だけど、十分すご過ぎる。(ここまでくると感覚が麻痺ってくる?)

   注目され続け、プレッシャーもあるだろうに、それでも「2連覇」のやわらちゃん、恐るべし日本の宝!

   オリンピック3連覇って、もはや「天才」としか言えないでしょう、すごい野村選手!

   久方に日本に明るい話を提供してくれて、本当にありがとう!

■三菱ふ○うさん・・・ (2004.7.12)

  ・事故隠しは「社員の独断」・懲戒解雇へ らしい。。。おいおい、マジか・・・!?

   なーんか、無理があるような。。。

   百歩譲って、そうだとするともっと大きな問題だ。産業問わず、市場での不具合や要望をFBして、

   製品改良・新規製品コンセプトの検討をするのが普通。この重要な役割を、一部の社員のみに任せ、

   他は知らんでは、非常にまずい!市場(客)を舐めているのか?それとも、私の考え違い?

   さておき、最近、運転していると、妙に近くを走るトラックがどこのメーカーかを気にしてしまうのは、

   私だけでしょうか?

■リーマン予想が解明!? (2004.6.12)

  ・数学屋でない私でも聞いたことのある「リーマン予想」が150年を経て証明されたらしい。

   100万ドルの賞金が数学の研究機関から貰えるようだ。「素数の分布」がどうたらと言う事しか

   知らないので、数学的なお話は割愛。

   数学というのは、不思議な魅力を持つ学問に思える・・・?

   もうちょっと有名なのに「フェルマーの最終定理」がある。

   (これは文系の人でも知っているでしょう。。。)これなんかは、350年の間、だれも解けなかった

   数学界の超難問&最重要問題。

   お茶目なフェルマーさん曰く

    「わたしは、その真にすばらしい証明を見出した。しかし、この余白では狭すぎる

   と言って証明式を残さなかったらしいが、おかげで超一流の数学者達を長年悩ませてきた。

   定理の内容自体は、極めて単純なので、単なる思い付きで書いたのでは、と思ってしまう。

   やはり、数学は不思議な魅力がある!

   数学の中で、とりわけ不思議なのが、数学専攻の人って、どこでどんな仕事に就いているの?

   教育関係はさておき、それ以外の人はどこへ・・・?

   理系大学なら、理学部-数学科は結構あるけど、社会のどこにいるのかな?うーん、不思議!

   やはり、数学は「不思議」がいっぱい!

■がんばれ!スリーダイヤモンド (2004.6.6)

  ・どれだけ「リコール」を出せば気が済みのかな・・・?

   リコール隠しは論外としても、なんで次から次へと「リコール」がある?設計・開発者は何してんの?

   他社競合の中で、コスト優先志向になったのか知りませんが、大きなツケになって戻ってきましたね。。

   グループ企業なので、部品メーカを競合させて安くするとかもできないでしょうし、再建は難かし

   そうですね。再建計画も公開され、数値目標はご立派ですがどうやって実現するの?

   新規顧客の開拓は当面無理、既存顧客が離れないようにできるのかな???

   さておき、他の自動車メーカの方々へ「おたくの車は大丈夫ですか?」

■米40代大統領レーガンさん死去 (2004.6.6)
  ・93歳でのことだから、「大往生」と言ってよいかな。

   レーガン元大統領の手腕・偉大さは他に筆を譲るとして、俳優から政治家に転進したという点では、

   今の日本の国会でも見られる体系のパイオニアかな?俳優さんが政治家になることは、全く悪く

   ない。重要な点は、芸能人(知名度のある人)が選挙に出馬して、他の候補者は全く知らないから

   この人に票を投じるという有権者の安易な考えは危険でしょう。。。

   選挙シーズンになると、こんな光景が多分に見えるし、政党の一戦略となっているような気もするけど、

   気のせいかな・・・。

   にしても、「政治の世界」はわからない・・・。

■日本の自動車業界の現状 (2004.5.17)

  「日本産業の観点における、自動車業界の担う権利・義務」

  ・「自動車」は製造業の中で、特異な存在であり、そうあるべきである。

   家電との決定的な違いは「安全性」が100%保たれなければいけない点である。

   すなわち、一般ユースをターゲットとした、家電やソフトウェアのように、チャレンジ思考に基づく

   ビジネス戦略に依る、市場流動後のパッチ対応は許されない!

   この意味で、昨今の某メーカのリコール隠し&その後の対応は目に余る。。。

■最近のPC環境の動向 (2004.5.17)
  ・一昔に比べるとCPU競争も停滞気味。。。次なる布石と思って、静観中・・・。

   おばかな私を「無意味なCPUクロック競争」で興味津々にして欲しい。

■年金未納問題 (2004.5.17)
  ・おばかな私には、この手の難しい話は良く判りませんが、発端になった女優さんの心境を聞きたいな。

   未だに、「政治家の考える事」「親が子に抱く希望的観測」は理解の範疇を超えています。

 

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